こんばんわ。毒太郎です。
いきなりキノコの話ですが、ヒメマツタケはもう5年前から癌に効かないことがわかってたそうですね。
とある本を読んではじめて知りました。
ちょっと難しい話になりますが、キノコの成分で癌に効くものといえばβ−グルカンで有名ですよね。 こいつらはグルコースの高分子多糖体の総称であるのですが、βグルカンが含まれていると言っても必ずしも癌に効くわけではないのです。
こいつらは通常(1→3)、(1→4)、(1→6)の3種があり、このうちβ(1→4)グルカンはセルロースのことで、 もっとも身近な紙の繊維質がβ(1→4)グルカンなんです。これは単なる紙なので制癌作用があるはずがないです。
(1→6)も制癌作用がないことがわかっていて、癌に効くのは(1→3)のタイプであるわけです。
有名なアガリクス(ヒメマツタケ)にはβグルカンは含まれているが殆ど(1→6)タイプであり、効果が薄いとされています。いや、 むしろ利かないと言っていいかもしれません。
ハナビラタケって言うキノコがあるのですが、これに含まれているβグルカンの殆どが(1→3)タイプであり癌細胞抑制効果が99% らしいです。ほかにメシマコブっていう桑からでるサルノコシカケの仲間があるのですがこれも99%のがん細胞抑制効果があります。
私が思うに、メシマコブもβ(1→3)グルカンが大量に含まれているんでしょうかね?
まあ・・・そんなとこです。
明日は決戦の日・・・・・。
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